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コワーキングスペースとは?メリットとデメリットを紹介します【圧倒的にメリットが大きい!】

こんにちは。
ウメユキです。

リモートワークが長期化していて、家で仕事しようにも集中力が続かない。
休日に副業の勉強やブログの執筆やしようとカフェに行ったは良いけど、雰囲気だけで正直あまり集中できない。カフェで仕事をしていると、混んできたときの周りの利用者からの目線が痛い。
など、家やカフェで仕事や作業をするにあたって集中ができないという事ありませんか?
そんな悩みをお持ちの方に、今その数を急激に増やしているコワーキングスペースに関して、説明してきます。新しい集中できる選択の一つとして今後増えていくかもしれません。


コワーキングスペースとは?

コワーキングスペース[Co(共同)-Working(仕事)-Space(場所)]とはそもそも共同で仕事をする場所という意味で、フリーランスやノマドワーカーといった仕事をするのに場所を選ばない人や、ここ最近ではリモートワークの拡充に伴って会社員でも場所に縛りがない環境で働く人たちへ、共同、共有できる空間を提供する場を指します。
コワーキングスペースは単に個人個人が別の仕事を持って働く場所が同じという事だけではなく、お互いがコミュニケーションを図ることで情報交換やアイデアの共有できるスペースという概念が含まれています。
ここ最近では、このコワーキングという新しいワークスタイルが拡がっており、日本全国にコワーキングスペースも増加の一途をたどっていて、その数「約1100店舗以上」と言われています。

コワーキングスペースのメリット

コワーキングスペースを利用するにあたり、様々なメリットがあります。
その反面、デメリットも存在します。
まずはコワーキングスペースを利用するメリットから見ていきましょう。

集中環境

まずは何といっても仕事に集中できる環境でしょう。
家で仕事をしていると、静かすぎて落ち着かなくなり、ついついスマホに手が伸びたり。。。
カフェで仕事をしていると、席を譲ってほしいといった視線を感じたり。。。
と集中力が切れることが多いと感じる人もいると思います。
しかしコワーキングスペースでは周りの人たちも仕事をするという利用目的の為、「周りも仕事しているから、自分も頑張ろう」という意識が生れます。
その結果、集中して仕事することが出来るでしょう。

出先での急な作業にも対応が出来る

出張先や出先でプレゼン資料の急な変更が入ってしまった。。。編集してプリントアウトまでしないといけないのに!ということや
1件目のアポイントが急にキャンセルになって次のアポまで1時間ぐらい時間が空いてしまう!
といった急な対応やスキマ時間を埋めるためにコワーキングスペースを利用すると便利です。
プリンターの利用が出来て、フリードリンクがついている店舗が多くでカフェ代わりに利用することができます。

仕事に集中できる環境が揃っている

カフェ等だと電源がある席と無い席があったり、そもそもWifi環境じゃなかったりでパソコンを開く環境ではない場合もあります。
コワーキングスペースでは先に書いたプリンターの利用だけでなく、高速Wifi環境であったり電源コンセントの完備、場所や利用プランによっては会議室の利用もできます。
急なウェブ会議対応にもカフェ環境だと周りの雑音が入ることも避けられますし、対面の打ち合わせの際にも周りの環境を気にすることなく会話することができます。

新たなビジネスチャンスを作る

Co(共同)-Working(仕事)-Space(場所)では個人がそれぞれの仕事を個人的にする場所という意味だけでなく、別の仕事を持つ他の人たちとコミュニケーションを図る場という概念があります。
そのため、コワーキングスペースを利用することがきっかけで新しいビジネスの話に発展したり、新しいアイデアのヒントを得られる可能性があります。
またコワーキングスペースを利用して勉強会や異業種交流会等のイベントも定期的に開催されていることが多いので、人脈を作りたいと考えている人には良い機会となるでしょう!
新たなビジネスチャンスを模索するうえで、常日頃からコワーキングスペースを利用するのもひとつの方法かもしれません。

料金が安い

何といっても利用料金が安いことが魅力の1つです。

【ドロップイン(一時利用の場合)】
約300~600円/時間 1000円~/日 と比較的安価で利用することができます。
会議室の一時利用でも、1000円~/時間とお財布には優しい料金で利用できる施設もあります。
ちょこっと仕事をしないといけないような場合に、周りの環境からあまり集中できないと分かりながらも急な仕事でカフェに入って数百円のコーヒーを頼むのと同じぐらいの料金で集中して作業できる環境のコワーキングスペースを利用することができます。

【定額利用の場合】
様々なプランがあり、利用頻度や利用する施設の場所によって料金は変わってきますが利用頻度の一番低いプランだと月々約2000円~で利用することができます。
一時利用のドロップインとは違い、特定の曜日、特定の時間は特に集中して作業したいといった方や、毎日がっつり集中したいという方にオススメです。
フリーアドレスという共有スペースを24時間使いたい放題で、月々約5000円~から利用できる施設もあるので、毎月ご自宅でネット料金を支払う料金とあまり変わりはないでしょう。
フリーランスの方で毎日集中して取り組みたいという方やドロップインでの利用よりも頻度の多いという方は定額利用プランが良いでしょう。

【レンタルオフィス利用の場合】
少人数で一般的にオフィスを借りる場合、月々掛かる家賃は広さや立地にもよって様々ですが少なくとも10万円以上、高ければ30万円かかることも珍しくありません。
また自らオフィスをゼロから借りる場合には、家賃だけでなく光熱費やネット代といった毎月発生する費用だけでなく、敷金や共益費、インターネット工事費用、オフィス家具、照明などの備品等々を初期費用として用意する必要があり、高ければ100万円を超えることもあるでしょう。
費用だけではなく、ネットやプリンターの設定といった面倒な時間も同時に掛かってきます。
コワーキングスペースにはレンタルオフィス契約という利用方法もあり、初期費用数万円と安ければ月々3~5万円程度の利用料金に抑えられる場所もあります。
ネット環境、机や椅子といった仕事環境が利用開始日からあらかじめ利用可能なので、大変な引っ越し作業は不要です。
法人登記サービス等もあり、これから少人数で起業して法人としてスタートアップしていこうと考えている方には諸々の費用と準備時間を抑えることが可能です。

コワーキングスペースのデメリット

多くのメリットがある反面、コワーキングスペースを利用するデメリットも見ていきましょう。

費用が掛かる

コワーキングスペースを利用するには数百円~といった安い費用ではありますが、基本的にはコストが掛かります。(場所や施設によっては無料で利用できるコワーキングスペースもあります)
自宅で仕事をする事と比べると、利用料金が掛かる+施設までの移動時間が掛かるという事がデメリットとして挙げられます。
しかしいつもカフェ等で仕事をしている人はこのデメリットはほぼゼロと言えるでしょう。

周りに会話が聞こえる

コワーキングスペースを利用するにあたり個室利用ではなく共用スペースの利用の場合、周りの人たちが会話する声が聞こえてくることもあります。
いつもカフェでの仕事は周りの会話で集中できないという人や、無音じゃないと集中できないという人には共用スペースの利用はオススメではありません。

情報漏洩のリスクあり

可能性としてかなり低い事ですが、作業空間を初対面や知らない人と共用することでパソコン画面や仕事内容を見られたりする可能性はゼロではありません。
そういったリスクを回避したければ、共用スペースではなく個室利用をすると良いでしょう。
また共用スペースを利用する場合、トイレや休憩で離席する際にはパソコン画面はスリープ状態にしてから席を離れるようにしましょう。

地方では施設の数が少ない

コワーキングスペースは全国でも数が増えてきていることは事実ですが、その数の半数以上は東京や大阪といった大都市圏に集中しています。地方でもその数は増えてきていますが、住んでいる地域にはまだ無いという場合もまだまだあります。
働き方改革やリモートワークの推奨で今後コワーキングスペースが地方にもどんどん増えていくことを期待しましょう。

コワーキングスペースを利用してみよう

ここまで見て実際にコワーキングスペースを利用したいと思った方は実際に利用してみてはいかがでしょうか。

おススメはほぼ毎月新店舗をOpenしているBIZcomfort(ビスコンフォート)です!

他と比べて
24時間365日利用可能
圧倒的に安い
全国に拠点がある
という点が魅力的なコワーキングスペースです!

まとめ

昨今のリモートワークの拡大や政府の副業解禁を受けて会社や自宅以外でもパソコンを開いたり、勉強に励んだりする時間が増えた人も多いかと思います。
しかし家やカフェでは思うように集中が出来ず、結果的に今日も全然はかどっていないという毎日で、そんな日々が続くと段々と気持ちが冷めて机から離れていく原因となってしまいます。
せっかく副業や勉強をしようというやる気を維持してくためにも、まずは周りの環境から整ていくことはすごく重要な事です。
今回はそんな一つの選択肢として集中できる場所「コワーキングスペース」をご紹介しました。
気になる人はぜひ一度お試しでご利用してみてはいかがでしょうか。

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