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会社に行きたくないと思う朝に取るべき7つの対処法【我慢はやめましょう!】

こんにちは
ウメユキです。

会社に勤めていると、朝目を覚ました時にどうしても会社に行きたくないと思う事、誰もが経験したことのあることではないでしょうか。または、会社に出勤して仕事が始まってしまえば何となく頑張れてしまうのに、出勤するまでがすごく嫌だったり、変な緊張でドキドキしたり。
そんな一時的な感情や慢性的な感情は決して甘えではなく、原因があり対処法があります。
前職で毎朝仕事に行きたくないと感じて転職を決意したぼくが解説します。

会社に行きたくない理由

会社に行きたくないと感じる理由は一つではなく様々なちょっとした原因から起こりえます。

体調不良

まず考えられるのは体調不良です。
前日飲みすぎで二日酔い状態だったり、寝不足、風邪をひいてしまうと朝を起きた時に体の不調を感じて休みたいと感じるでしょう。体調不良だと、会社に行きたい!とはなりません。
また、会社に行くまでで通勤時間が長く朝から満員電車に乗らないといけない状況だと、精神的にも肉体的にも疲労を感じます。そんな毎日だと、明日は会社に行きたくないと感じてしまうのは当然です。

会社の雰囲気

会社の雰囲気がピリピリしていて常に仕事に対するプレッシャーを感じる環境では、仕事が辛いと感じる人も少なくありません。仕事でミスをしてしまったり、仕事で成果が上がらない日々が続くと会社に居づらく感じたり、周りからの視線を気にしてしまうこともあるでしょう。
そういった雰囲気の会社だと、常に集中して仕事に向き合っていないといけないので、心が休まる暇がありません。

仕事量

膨大な仕事が溜まって忙しすぎると、仕事を片付けないといけないととういう焦りを感じてしまいます。そんな時に上司から別の仕事を頼まれたり、早く片付けろ等の無理難題を押し付けらてると、感情的になってしまいます。
もしくは、会社にいっても大してやるべき仕事が無く、時間が経つのがすごく長く感じる状況は忙しいと同じぐらい疲れます。仕事量が多すぎたら心に焦りを感じますし、少なすぎてもどうせ会社に行ってもやることないしという空虚感を抱いてしまいます。
その結果、会社に行きたくなくなる原因の一つとなり得ます。

人間関係

社内での人間関係がうまくいっていないと会社に行きたくないと感じてしまいます。
「また今日もあの上司と顔を合わせないといけないのか」
「仕事が取れていない事の嫌味を言われるかもしれない」
と想像するだけで仕事に向かうのが嫌になってしまいます。
人間関係の悩みは会社に行きたくない原因の常にトップにある多くの人が抱えてる悩みです。

待遇面

会社の待遇面にも原因がある可能性があります。
給料という報酬を対価に毎日忙しく働いているのに毎月の給料が少ないと何のために仕事をしているのかわからないと感じるかもしれません。また年間休日が少ないと、他の会社で働く友達は休んでいるのに、なんで自分は働いているんだろうというやりきれない感情を持ってしまいます。
年間休日等の待遇は会社の採用募集要項等に記載されていることが多く、待遇面で不満があるなら今働いている会社が世の中の会社と比較してみるのも良いでしょう。

会社に行きたくないと感じた時のNG行動

ここでは会社に行きたくないと感じた時にすぐに取るべきではないNG行動例を挙げていきます。

無断欠勤

会社へ連絡なしで休むのは絶対にしてはいけません。
会社で働いてお金を貰うということは、ある程度の責任が発生してその責任を果たす必要があります。無断欠勤はその責任を放棄する行為となり、会社だけでなく周りからの信用が一気に低下してしまいます。
休むこと自体は問題ないですが、必ず事前に連絡を入れるようにしましょう。

すぐに会社を辞めてしまう

会社に行きたくないからといって、その場の感情ですぐにその会社を辞めてしまうということはやめましょう。会社を辞める事が悪いということではなく、感情的になっている時に冷静で適切な判断が出来ないからです。
一時的に困難な壁にぶつかった状態で辞めたいと思っても、その一方ではその困難な状況をを乗り越えれば自己の成長につながる可能性もあります。
そういった可能性があるということを一度冷静になって考える時間をまずは持ちましょう。

心にムチ打って毎日出勤を続ける

会社に行きたくないという気持ちを押し殺して、会社に行き続けることはオススメしません。
思考を停止させて仕事を続けてもその先に成長は見込めません。
またいつか限界を迎えたときは、身体を壊して精神的に病んでしまう可能性もあります。

会社に行きたくないときの取るべき対処法

上記で様々な会社に行きたくないと思う要因を挙げてきました。
ここからはその改善策をいくつかご紹介していきます。

数日休む

一時的な肉体的な疲れや体調不良は1~2日の休日を取って、ゆっくりと休みましょう。
心身ともに疲れた状態で仕事を続けていても、効率的な作業はできません。
休み明けにスタートダッシュができるよう、まずはしっかりと休みんで心と体をリフレッシュさせましょう!

長期休暇を取ってリフレッシュ

会社に休職制度がある場合は休職を申請して、長期間の休みを取るのも一つの方法です。
長期間抜けるということで周りから心配の声などがあって、なかなか取りづらいものかもしてませんが、身体を壊してしまうよりよっぽどマシな選択です。
一度、完全に仕事から離れてしまって時間を持て余すほどの環境に置かれたとき、なんだかんだ仕事は嫌いじゃないかもと思えるかもしれません。もしくはこの会社で働くことは自分にとって心を削ってまで重要な事ではないと判断できるかもしれません。
そんな気持ちに余裕が持てるきっかけは、会社という環境から一歩外に出てみることです。

信頼できる友達や家族に相談してみる

自分一人で悩まない事です。人に悩んでいることを話すだけで気持ちがスッキリすることもあります。友人や家族に話を聞いてもらっていると、相手もしくはその知り合いがたまたま同じような経験をしたことがあるというようなこともあるかもしれません。
そういった話をしたり、アドバイスを貰うことで自分の置かれている状態を客観的に判断できるきっかけにもつながるので、まずは誰かに相談をしてみましょう。

趣味に没頭する

自分の好き事、趣味に没頭しましょう!
趣味を思いっきり楽しむために仕事をする気持ちになれば、仕事をする目的が生まれます。
そうなれば、今まで受け流せなかった仕事で起こる多少の問題も自然と受け流すことができるようになります。
例えばお酒を飲むことが好きなのであれば、今日仕事が終わればお酒を飲みに行く!と決めると、仕事のモチベーションも上がり効率も良くなります。

副業を始める

副業を始めて、今働いている会社からだけではなく他からの収入を得ることができると金銭面で心に余裕が生れます。
大抵の場合、この会社を辞めると収入がなくなってしまうから、会社に行きたくないけど頑張っていくしかないと考えてしまいますが、収入源が少量であっても他からあれば心に余裕を持てている状態なので、物事を冷静に判断できることに繋がります。
副業ブームで今まで副業禁止だった会社も世の中の流れを受け、段々と副業解禁とする会社も増えてきていますので、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

モーニングルーティンを作る

朝はできるだけギリギリまで寝ている。という習慣から30分や1時間早く起きて朝できる新しいルーティンを取り入れてみましょう。
いつもより早く起きて

  • 本を読む
  • 勉強する
  • 運動する
  • コーヒーを楽しむ
  • 早く出て、通勤ラッシュを避ける

等々何でもOKです。
ギリギリの時間に起きて、慌てて用意をして駅に向かう。挙句の果てには駅に着いたら電車が遅れてるし朝からストレスを感じる。
という生活から、少しでも早く起きて何かを始めることで朝の時間に余裕を持つことができます。
心にゆとりが生れれば、電車の遅れは不可抗力だから自分は悪くないときっと視点を変えて捉えることができるようになるでしょう。

転職を考える

上記の事を試しても今の会社に行きたくない気持ちに変化が無ければ、今の仕事もしくは会社に合ってない可能性大です。世の中にはたくさんの会社があり、あなたが働いている会社一つではありません。また日本では短くても3年は働かないといけないという風潮がありますが、自分に合ってない会社で自己成長できず、3年経つのを待つことは時間を無駄にしていると言えます。
転職活動で勤続年数の短さを問われるかもしれませんが、プラスになる説明はいくらでもできるものです。心が病む前に世の中の他の会社を転職活動を通して見てみて下さい。
きっと新たなチャレンジ精神とやる気が生れてきます。

まとめ

誰もが会社に行きたくない朝を迎えた経験はあることと思います。
人によっては一時的な感情で、次の日には何ら感じることなく出勤できていることもあると思います。しかし、結構な頻度で会社に行きたくないと感じる人は、上記で説明してきた改善策のどれかをやってみることをおススメします。我慢し続けることはやめましょう!
放っておくと、いつしか精神的に病んでしまう可能性があります。
ぼくは過去にそんな人を周りで何人も見てきました。そうならないために、会社に行きたくない朝が頻度が高いのであれば、一度立ち止まって冷静に原因追及に時間を割いて改善策を試してみて下さい!

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